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就職活動のススメ

​仕事探しの前にやっておきたい3ステップ。

就職活動のススメ。​

就労移行支援事業所カランコエのサイトをご覧いただきありがとうございます。

 

私たちカランコエは、あなたの就職活動とその後のフォローアップを応援する施設です。

これまで民間の団体として就労支援に15年間、さらに、障害者に特化した就労支援で5年間の実績を持って、一緒にあなたの悩みを解消していくことができたら幸いです。

 

特に、このページでは、

 

「長野市在住で就職やお仕事を探している方」

「仕事を始めたいけれど、なかなか自信が持てない方」

「ハローワークや仕事の情報をどのように使えばいいのか不安な方」

 

に向けて、ポイントやその流れを説明したいと考えています。

 

『心当たりありませんか?』

 

「求人募集が出ていれば、どんな仕事でもいい。」

「給与が高ければ何でもいい。」

求職中に不安になってしまい、こんなことを考えてしまったことはありませんか?

 

実際、仕事についていないと焦ってしまうものですし、

「とにかくお金が手に入れば、どんな仕事でもいいから一刻も早く仕事に就きたい!」

こんな気持ちになるのは当然のことかもしれません。

 

しかし、このマインドのままで運よく就職できたとして、その次にどんなことが起こるかは、冷静に考えれば想像できるのではないでしょうか?

 

「仕事が続かない。」

「もうしんどい。」

 

自分と関係のない「どんな内容でもいい仕事」を楽しく長く続けることは、相当に高いハードルとなります。

 

当然、うまくはいきませんよね…

 

そうならないためにはどうしたら良いか、これまでの経験を踏まえて、あなたのお役に立てる情報を発信できればと考えています。

 

安定して仕事を続けるために。

 

実は、安定して仕事を続けるための就職のポイントは、たったの3つなんです。

 

1.自分自身を知る

2.他者を認識する

3.印象を決めるマナーの習得

 

この3つならできそうな感じがしてきたでしょうか?

以下ではそれらについて説明していきます。

 

1.自分自身を知る

受験のときによく耳にする、「入学してからが本番」という言葉。

これに関しては、みなさんも何かしらの体験や経験をお持ちかと思います。

がんばって合格したけど勉強についていけないとか、イメージしていた学校と違っていたとか。

自分の学力レベルやスタイルにあった学校を選べばよかったな、と後悔しながら学校生活を送ったひとも多いかもしれません。

 

就職もまさにこれと一緒です!

自分のスタイルに合った就職を意識すればいいのです。

 

そして、そのために何が必要でしょうか?

 

そう、「自分自身を知る」ことです!!

 

自分を知るには様々な方法があると思います。

例えば、

 

・何度も失敗を重ね、その経験から自分を知る

・自分自身を客観的に観察する

・自分がどんな人間かを信頼できるひとに聞いてみる

 

いずれにせよ、ポイントになるのは「記録」です。

意外とこの作業が面倒です。

 

でも、それを乗り越えれば、自分自身が見えてくると思います。

 

もっと専門的な手法もあります。それらは就労移行支援事業所の得意とする部分でもあります。

 

ひとりでも自分自身を知るための記録は可能ですが、同じ悩みを持つ仲間と一緒に進めるのも、負担軽減のためのひとつになるかもしれません。

 

2.他者を認識する

自分自身がわかって来たら、次は、他者に関する部分にフォーカスします。

仕事をするということや、社会に出るという行為において、他者を認識せずには何も始まりません。

 

就職や就職活動の場合の他者とは、会社の上司や同僚などがイメージされるでしょう。

 

例えば、仕事をする場合やコミュニケーションをとる場合で、相手がどんな人間なのか?を認識することは、要素として最も重要です。

 

しかし、認識しろと言われても難しく感じてしまいますよね。

でも、実は、あるポイントに的を絞れば、案外簡単にできます。

 

それは、

 

・相手は今、どんな感情を持っているのか?

 

ということです。

 

小さい頃によく「相手の気持ちを考えなさい」と指導されたシチュエーションに覚えがある方も多いと思いますが、「気持ち」というワードは意外とわかりにくく、むしろ、「感情」という表現の方が、感覚的にはわかりやすいものです。

 

相手の感情を見るトレーニングを積むと、相手に対しての認識(他者の認識)がスムーズに行えます。

 

他者の認識に関しては、感情を見るトレーニングから始まり、そのほかにもいくつかのポイントがあります。

 

しかし、それらは、全てを網羅する必要があるというよりは、必要になってから身につけるという考え方で良いと思います。

 

他者の認識に関しては、非常に奥が深い分野なので、あまりやりすぎるとそちらにハマってしまい本来の目的が進まなくなる可能性があるからです。

 

ですので、必要なときに相談できる人や仲間がいると安心できるかもしれませんね。

 

3.印象を決めるためのマナー

自分自身と他者の認識がある程度できるようになったら、最後は、会社やそのコミュニティとつながるためのマナーが必要になります。

 

通常は多くの就労移行支援事業所で、最も重視している内容です。

マナーに関する内容自体は、一般的なビジネスマナーで問題ありません。

また、この中には、履歴書の作成や面接時の対応等も含まれます。

 

しかし、この「マナーの習得」はあくまでもつながりを作るためのもの、というイメージです。

 

自分自身を知り、他者の認識を行い、その上でマナーを活用し、つながりを作っていくという流れがとても重要なのです。

 

ビジネスマナーだけが完璧だからといって、会社やコミュニティとつながり続けることは非常に困難です。

 

あなたが自分自身として就職するために大切な「自分自身を知る」「他者の認識」をイメージできた上でこそ、ビジネスマナーの活用は力を発揮します。

 

ビジネスマナーに関しては、ネットで検索したり、本で学んだりなど様々な手段はあると思います。

就労移行支援事業所でトレーニングするのも一つの手であります。

いずれにしろ、継続できる環境をどのように作り出すかがカギとなります。

 

<就職活動のススメ、3つのまとめ>

「自分自身を知る」、

「他者の認識」、

「つながるためのマナー」の要点を説明させていただきました。

どんな感じだったでしょうか?

「確かにその通りだな」と感じた方もいれば、

「しっくり来ないなぁ」という方もいたかもしれません。

 

「いろいろな感想が考えられる」ということを思考することも、他者の認識のひとつかもしれませんね。

 

就労移行支援カランコエもそうですが、就労移行支援事業所といっても、20名ほどのご利用が一般的であり、正直に言って、お困りの方すべての就職活動をサポートするのは難しい部分があります。

 

そのような観点から、「就職活動のススメ」というページを作成するに至りました。

ここにたどり着いたみなさんの目的は、きっと、安定して仕事を続けることだと思います。

 

ひとりでも多くの方が、自分自身に我慢を与え続けることなく、適切な環境で仕事を続けられるようになるためのヒントになるような有益な情報となっていただけたら幸いです。

 

就労移行支援事業所は全国にたくさん存在しています。

 

この情報を見て、みんなと一緒に頑張りたいと感じた方もいらっしゃると思います。

そんな方は、是非、お近くの就労移行支援事業所にコンタクトをしてみてはいかがでしょうか?

 

きっと、あなたにとっての将来までの味方になってくれると思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

番外編

<ハローワークの利用方法>

求職中に最も頼りになるのが、みなさん御存じ「ハローワーク」です。

しかしながら、どの市町村でもある程度共通して感じることがあります。

それは、

「ハローワークに行ってはみたが、どうしたらいいかさっぱりわからない」

ということです。

 

このページをご覧になっている方は、ハローワーク長野に行くことが多いかもしれません。(長野市とその近隣エリアの方)

しかし、初めて行くと手順等が分かりづらいものです。

以下では、簡単手順をご説明します。

 

○どんな服装?

ハローワークに行く時の服装は・・・、なんでもOKです。

スーツじゃなくて大丈夫です。

○入口を入ったら? 

まずは、受付で、「初めて利用するのですが。」と声をかけましょう。

そのあとは、基本的にはいろいろ教えてくれるでしょう。

 

「求職者登録」を行う。

求職申込書を貰いますので、

それを記入します。

記入内容は

1、職安からの連絡方法の選択。

2、氏名(フリガナ)、生年月日、現住所などの個人情報。

3、就職についての希望職種や希望収入、仕事に関して。      

4、学歴に関して。

5、免許・資格について。     

6、今まで経験した仕事。

 

「求人検索のパソコン利用」

混んでいるときは受付で番号札をもらって空き待ちます。

基本はタッチパネル式なので、そんなに難しい操作はありません。

パソコンで求人を探しましょう。

 

「気になる求人があれば印刷する」

パソコン画面に印刷ボタンがあるので印刷します。

それを持って、今度は、ハローワークの職員の方と1対1で話し合いをします。

その求人に応募するとなったら、ハローワークの職員が紹介状を作成してくれます。

それを持って企業に面接に行くという流れです。

 

就労移行支援事業所によって内容は異なると思いますが、

ハローワークに一緒に行く部分ももちろん支援の内容に含まれますので、

手順はわかったけど、1人で行くのは心細いという方は、就労移行支援事業所に相談してみてはいかがでしょうか?

ありがとうございました。

インフォメーション

ハローワーク長野(長野公共職業安定所)

業務内容:職業相談や紹介・雇用保険に関する手続き・職業訓練の受講相談等

電話:026-228-1300

住所:〒380-0935  長野市中御所3-2-3

営業時間:

月~金          午前8時30分~午後5時15分

延長:月・水・金      午後5時15分~午後7時00分

土(第1・第3)    午前10時00分~午後5時00分

休日:日曜・祝日・年末年始

HP:https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/anteisyo/anteisyo01.html

自分自身を知る
他者を認識する
つながるためのマナー

​製作:就労移行支援事業所 カランコエ 長野県長野市

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